アイテム詳細
Joachim Krausse
Claude Lichtenstein
Museum Fur Gestaltung Zurich
Lars Muller Publishers
グループ:Book
ランキング:4050
価格:¥ 3,806
発売日:2001
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レビュー(Amazon.co.jp)
???バックミンスター・フラーは、アメリカの生んだ、20世紀のレオナルド・ダ・ビンチとも称される万能の天才。その活躍の範囲は、数学、物理、建築…、つまり理論から実践、発明まで豊かな才能を発揮した。ダ・ビンチに並び称されるだけあって、その活躍の跡は発明に輝かしく残されている。天才フラーのピクトリアルな伝記である本書は、彼の残した代表的な発明、建築物などの美しい写真に満ちている。
???フラーは、1895年7月12日、マサチューセッツ州ミルトンで東海岸の典型的な名門に生まれ、エリートとしての教育をしっかり受けた。合衆国にも、ピリグリムファーザーズの子孫を典型とする「貴族」は、その制度こそないものの、現代にいたるまで脈々と続く。フラーも由緒ある家系の出身なのであろう。本書の導入部、フラーの幼少から学生時代の様子はそんな推察を呼ぶ。
???フラーを一躍有名にした発明は、1929年の「DYMAXION HOUSE」。この「DY(namic)MAX(imum)ION HOUSE」は建築界にセンセーションを巻き起こした。本書は、彼の発明や構築物の写真を掲載するとともに、オリジナルデッサン、彼自身のアイデアを説明した記事、そして発明に対するメディアの反響などを紹介している。中でもジオジディックドームは、モントリオール万博にお目見えした最も簡素な構造でありながら、最高の強度を備え、なおかつ造形的な美しさを誇る建造物。多数の炭素からなる高強度の構造をフラーレンというが、それは形状がジオジディックドームに似ていることから、発明者のフラーの名前にちなんで命名されたのだ。
???歴史の浅いアメリカが誇る天才かつ知的英雄フラーの、業績と素顔があますところなく紹介されている本。中身も装丁も非常にアーティスティックで、眺めて飽きないし、本棚に飾っても必ずや映える1冊である。(澤田哲生)
カスタマーレビュー ![]()
びっしり詰まったフラーの世界
(2001-05-28)
この本を読めば、フラーの世界がよく分かります。フラーの本はたくさん出版されていますが、この本はそれを集約してあります。文章がぎっしり詰まって、これを読むのはなかなか手こずりますが、それだけ得るものは大きいです。

