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レビュー(Amazon.co.jp)
アメリカ大統領が狙撃される! その題材だけでもショッキングなのだが、本作は、現場に居合わせた人々の違った視線で描かれ、真相が明らかになる作りが見どころになっている。ひとつのパターンが終わると、狙撃前に時間が巻き戻り、別の人のパターンと、計6回、狙撃の前後が繰り返されるのだ。複数の視線で事件を描くのは、黒澤明監督の『羅生門』や、『ユージュアル・サスペクツ』などが有名だが、本作の6パターンは時間も正確に刻まれ、映画が進むにつれ、驚くべき事実が少しずつ、薄皮が剥がれるように発覚する点が見事だ。
テロ撲滅の演説をしていた米大統領が撃たれたのは、スペインのサマランカという都市にある広場。演説を中継するニュースのカメラ、事件を防げなかったシークレットサービス、テロリストらしきグループ、聴衆、現地の警官、さらに大統領本人と、「6パターン」の視線もバラエティ豊かで、とくに狙撃される大統領のパートは予断を許さない面白さだ。デニス・クエイド、シガーニー・ウィーヴァーらキャストにも実力派を揃え、各人物それぞれの心理に深く切り込んでいく。これだけ複雑な構造をとりながら、90分で収めた手腕も高く評価されるべきだろう。(斉藤博昭)
カスタマーレビュー ![]()
稀に見るカーチェイスは必見
(2008-11-19)
すごい勢いだ。
120分が当たり前の長さになりつつある最近の映画には珍しく90分でまとまって
いる。このあたりも評価できる。
視聴者は20分と少しの時間に起こった出来事を、現場に居合わせた人物たちの
それぞれ違う視点で繰り返し見る。しかし、その都度毎回巻き戻されるので、3
回目あたりで「またやり直しかよ。」なんて感じるかもしれない。
視点が変わる度に少しずつ明らかにされる新事実があり、このやり方は人気と
なったドラマ「24」に似ているかもしれない。
物語も構成もしっかりしているので見るべき作品です。特に気に入った場面
は、物語終盤のカーチェイス。一見の価値あり。
個人的には主役のデニスクエイドを見たかったこと。その周囲を固めるシガニ
ーウィーバーとフォレストウィティカーを見られたことで充分満足でした。
マシュー・フォックスにやれた!
(2008-11-14)
何度も時間が戻り、違う視点からのストーリーにだんだん真相が見えてきます。
必ず『そう言う事か!』と言ってしまうと思いますよ。
転がるように進むストーリーに、集中し過ぎてあっと言う間にエンドクレジット。
とても良い作品でした!
面白かったです!
(2008-11-10)
さて、この映画、時間が巻き戻されてアレがコレ、
コレがアレと、出来事がつながってゆくんです!
ドンドンつながってゆくのが快感で、特に前半、
ワクワクしどおしで、とっても面白かった〜!
デニス・クエイドは、こういう映画にぴったり!
あの一生懸命さに頑張って〜って応援したくなる。
ウィリアム・ハートも、オモチャのGIジョーと
戦闘するより、こういう役の方が合っていた!
ベイブウが秘かに憧れている女優さんのひとり、
シガニー・ウィーバーは出番がなくて淋しかった!
登場人物が多いので、話が薄いのが残念だけど、
スピード感ある映画でとても面白かったです!
90分間でムリをしていない作りには拍手
(2008-11-06)
作品冒頭、演説をしようとした大統領が何者かに狙撃される。その後、演説会場で大爆発。その場は大混乱に陥ってしまう。物語はその場に居合わせた8人の男女の視点を時間を何度も逆上りながら進んでいく。
90分という長くない時間の中、ここまで中身の詰まった、そしてスキのない脚本にはスゴいの一言。様々な登場人物達の行動を一人また一人と何度も時間を逆上りながら物語は進んでいくが、見ていてまったく飽きない。作品のテンポがいいため、次が気になって仕方ない仕掛けになっているのだ。
確かにクドい気もするが、最後にすべてが繋がった時、何故か感動してしまう。別に衝撃なラストなどではないが、物語はちゃんとした結末でしめている。デニス・クエイドのカーチェイスシーンも興奮するし、テロリスト達の作戦にも驚きの一言だ。
時間のない人、あまり長い映画は好きでない人に是非進めたいサスペンスアクション映画。こういった変わった作りの映画も非常に良い。
斬新!
(2008-10-07)
23分の出来事を、何度も違う視点から追う新しいスタイル。
すこーし、中だるみを感じたが、それを吹き飛ばす満足感。
犯人はあいつだろうか?こいつだろうか?と
考え続けさせられる。
観て損はないと思います。

